端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/11/2~11/6 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は期待していませんでしたが、中身は変わっていても日経平均バブル崩壊以降の高値更新をしたようで、とりあえず選挙の影響も受けず良かったとは思います。物色の方向性は掴めていませんが、自分のポートフォリオ見直しはマザーズ銘柄は売り切り、国内大型株を入れて無理のない範囲でリスクを取って、放っておけるポートフォリオを目指しています。気になるのは予想通りとはいえコロナの感染が増えてきて、対策も曖昧なので減る気がしないことと、雇用に関して悪いニュースが増えていることで、そういう中での高値更新は違和感を感じています。
  • 米国株は選挙で波乱が起きるかと思いましたが、今のところ結果は事前予想通りになりそうな感じで、今後もしばらく荒れないことを願っています。株式はバイデンが勝っても上院は共和党なら問題なしという新たな説を作り上げ、無理筋で大幅に上げてしまいました。もうここまできたら、何があっても上がる説を作ってしまいそうなので、流れに任せるしかないかと思います。ポートフォリオ的にはQQQに連動しそうな上位の銘柄は売りつつ、次につながりそうな銘柄を色々と買っています。目立った動きはソーラーモジュールのSEDGが大きく下げたのと、広告でTTDがいきなり上げていたことで、これまでの流れから逆になった感じです。それと雇用の回復は鈍いため相変わらずクラウドソーシングのFVRRは堅調でしたが、対立トップのUPWKがビジネスモデルを寄せてきて、上げていたので買っています。
  • 中国株はETFとしては好調でした。アリババの問題はありましたが、全体の一部なのでそんな影響は受けていなかったようです。中国個別株ではありがちな当局の介入にやられてしまいました。それ以外にも中国株は激しすぎる競争と、会計の不正行為はよくあることなので、気にしても仕方ないと思います。
  • 今週の気になる銘柄はトルパニオン(TRUP)です。事業内容は猫や犬を対象としたペット保険を扱っており、業界上位に位置しています。こちらの会社は費用に関してサブスクリプションモデルを取り入れてお得感を出そうとしており、今のところそれがうけて業績は伸びていますが、今後どうなるかはわかりません。ペット大国のアメリカなので需要もありそうなのですが実際の加入率は1~2%と低く予想外ですが、ただペットにお金をかける人は増えてきているので、ビジネスとして今後の伸びは期待できそうです。ペットビジネスに関してはこれでIDXX、ZTSに続いて3社目の投資です。選挙結果がどうなるかわかりませんが、比較的政策に左右されず、コロナ感染増加もペットを飼う人が増えているため追い風となっており、非ハイテクで期待できそうな分野ではないかと思います。 

今週の問題点

  • 日経平均バブル崩壊後高値更新という週だったが、自分のポートフォリオにはあんまり反映されていなくて残念。
  • 中国EVのNIOは好調だが、それに追随してきているXPEVの存在が気になりだした。これも投資するのは絶対ダメなパターンだと思う。
  • バイデンが勝っても大手ハイテクなども問題なく株価は上げるという説は都合が良すぎてとてもシナリオにはついていけない。

今後の計画

基本的に株式は全て様子見となります。もし上げてくるようなら債券・ゴールド買い増しぐらいを予定しています。ただ今は何はともあれ、選挙がどうなるかです。今のところ安定していますが、どちらかが勝ったと発表があった時に素直に終わるとは思えず、何か波乱が待ち構えている気がします。

 

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