端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

経営再建中のCotyに新規投資しました。

前にSPYDのポートフォリオを見ていた時に保有比率でトップになっていたのが化粧品大手のCotyです。その時に調べた感じでは業績面は回復中のようでしたが、まだはっきりと方向性が出ていないようでした。その後株価は少し上がり、直近でリストラ案を発表したことで、面白そうなので投機銘柄として始めることにしました。

世界の化粧品メーカーについて

少し古いですが、世界の7大化粧品メーカーのイメージ図です。Cotyはその中の1つですが、日本からは資生堂も入っています。

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コティの概要

コティは以下の下記のブランドも含めて約70以上のブランドを保有し、売り上げが約1兆円の化粧品大手です。

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事業内容は大きく分けて3つあり、以下の通りです。

  • ラグジュアリービューティー事業部(約3500億円)
  • コンシューマー事業部(約4700億円)
  • プロフェッショナル事業部(約2100億円)

会社のHPに投資家向けのプレゼン資料がありますので、事業等詳細はそちらを見た方がいいかと思います。

www.coty.com

経営状況に関する時系列の出来事

最初にここ数年の株価の動向と、個々の出来事を書いていきます。

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2015年 ブラジルの化粧品会社ハイパーマーカスを買収

2016年 P&Gから多くのブランドを買収

2017年 ブランドが多すぎるのか経営が混迷し、業績が低下

2018年 業績は少し回復したが、そんなに良くなく年後半で社長交代

2019年2月 出資元であるヨーロッパの投資会社JABホールディングスが株式のTOBを発表し、4月までに60%買い付けた。

2019年5月 四半期の決算発表をしたが、期待を下回った結果だった

2019年10月 事業の見直しとして中核事業とは離れているプロフェッショナル事業を売却と発表、またブラジルの経済状況が悪いためブラジルの事業も売却と発表した。この売却資金は負債の返済と自社株買いに充てる見込み

今後の展開

せっかく橋頭保を築いたブラジルと、世界2位で業績も安定しているプロフェショナル事業を売却して今後本当に再建できるのかという疑問はアナリストから出ています。一方でこの資金を手当てすることでコンシューマー事業に力を注ぐことが可能となり、良い方向に行くのではと肯定的な意見も出ています。結局わからないのですが、TOBをかけてきたJABはプレミアムブランドメーカー等に長期投資してリターンを得るスタンスなので、Cotyに対しても還元は求めつつも長期では再建できるのではと期待しています。配当は株価が上がったため少し利回りとして下がりましたが4%強は見込めそうです。

以上の事から今の株価水準ならギャンブルとして投資してみるのも面白いだろうという判断で、少ししてみることにしました。

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