端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

日本株ポートフォリオ 2024年4月、chocoZAPで洗濯できると節約になりそう

今週は日米ともにわりと下げた週でした。理由はイスラエルとか言われていましたが、ここまで勢いよく上げたので、そろそろストップしても仕方ないと思います。日本株に関しては円高を懸念しているような記事も見かけたりしますが、個人的には今は円高よりも、円安になる要素の方が多いと思うので、今後も円安のトレンドは続くと予想しています。短期だと日銀の為替介入で一時的に円高になることはあるでしょうが、むしろそこはドルの買い増し機会の提供というぐらいに構えていてもいいんじゃないかと思います。それでは今週はサテライトの日本株について、先月からの変化について振り返ってみます。

日本株

個別株

ゼンショー立花エレテック三菱商事トリドールニチリンエスリード、

グリーンズ、キムラユニティー、パンパシフィックインターナショナル、テンポス

その他

優待株など

前回からの主要な動き

出 iシェアーズ-コアTOPIX、さくらインターネット

入 テンポスHD

まずETFのTOPIXは観察が終わったので売却しました。先週日本の格差の広がりについて書きましたが、今後は企業も二極化により格差が広がっていくと思うので、インデックスとして選ぶなら幅広くカバーしているTOPIXより、アクティブなみに成長株に寄せている日経平均の方が可能性がありそうな気がします。

個別株では急騰していた、さくらインターネットが数字で買えない水準になった後で、マネーゲームのような動きになってきたため売却しました。空いた枠に上がってきたのはテンポスです。4月になって食品などの値上げの話題も尽きない感じですが、その影響もあって消費関連が弱くなっている気がします。特に飲食関係は厳しいと思うのですが、そういう環境になっても個人で店を開業したいという人は一定数いるようなので、そういったニーズに合わせて厨房機器の買取と中古販売というビジネスは今後も安定した伸びが期待できるのではないかと思います。

chocoZAPがランドリーサービスを始めたらしい

先月書いたRIZAPの特別優待ですが、今年限りだと思ったので3月の権利落ちはすごいだろうと構えていましたが、意外に値持ちをしています。その理由の一つかもしれないのが、chocoZAPで始まったランドリーサービスとカラオケです。会員料金に含まれているので、考え方としてはランドリーのサブスクリプションサービスといえそうです。

まだ一部の店舗しか揃えていないため、利用できない人も多いと思いますが、もし近くにあれば自宅で洗濯しなくて済むので、今後値上がりする電気代はもとより、水道や洗剤も全て節約できるのでメリットは大きそうです。洗濯している待ち時間にトレーニングというのも相性は良さそうなので、広がっていくと面白そうです。

 

chocoZAPでランドリー。アイデアは面白いけど、メンテナンスは大丈夫?

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2024年3月の結果(~2024.3.29)、格差が広がる社会

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2024年3月末までの投資状況をまとめました(3月29日締)

3月は日本がやや足踏み状態、米欧はそれなりに最高値を更新し、相場の下落はありませんでした。日本については34年ぶりの円安、久々の地価上昇、ゼロ金利解除などが話題に上がっていました。その中で地価に関して上昇・下落マップを見ていると一様に上がるのではなく上げ下げにかなり差が広がっている事がわかります。

東京を中心とした首都圏への人口集中はわかっていたことですが、それ以外では関西が上がっているところは多いものの、そこから少し外れると大きく下げていたりします。調べてはいませんが、限界ニュータウンが生まれつつあるということではないかと思います。

地価以外にも直近は色々と格差の広がりを感じます。注目だった春闘は大企業を中心に満額回答などで大幅な賃上げがある一方で、中小はどれだけの数字が出るのか。また収益が上がらない状態になると来年以降継続はできなくて差は広がりそうです。そもそも大企業でも若手は優遇されているようですが、中堅ではあまり増えてないような記事も見かけたし、希望退職を募集というのもあったりと、ほんと厳しい時代です。

その助けの一つとなるかもしれない投資も今のところ株価は上昇して好調ですが、NISAで株を始めた人と、していない人では来年以降もっと差が開くかもしれません。

これまでは金融緩和、政府のバラマキ、デフレで覆い隠すことになっていたことがまとめて終了することで一気に二極化が進み、格差が表に出てこようとしているようです。金融正常化というと正しい方向に向かっているように聞こえますが、残酷な時代の始まりという感じしかしなかった、そんな3月の投資結果です。

対前年末 +13.1%(先月比 +4.3%)

複合ベンチマーク

対前年末 +11.3%(先月比 +3.1%)

複合ベンチマーク構成 

三菱UFJ-eMAXIS Slim国内債券インデックス       25%

三菱UFJ-eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)  75%

2024年3月末(3月29日締)