2022年8月末までの投資状況をまとめました(8月26日締)
8月はグロース中心に値上がりしていたようですが、あまり恩恵にあずかることはありませんでした。市場はかなり楽観的なイメージでしたが、パウエル発言で来週から厳しい事になりそうです。懸念されていたインフレは川下もやっとピークアウトしてきた印象ですが、ただこれは昨年比で大きく上げることはなくなったきたというだけで、物価が下げているわけではないので、今後も食料品などは高止まりしそうです。そのため景気に対する見方も金利を上げなければ物価が高止まりして、いずれ消費が落ち込み、企業収益も下がり景気悪化につながるか、もしくは物価を下げるために金利を上げて景気悪化につながるか、どちらにしても早いか遅いかの違いだけで景気は悪くなるだろう思っています。中には景気悪化は避けつつも、金融政策で物価を安定化して、雇用面での熱気も治まるのではという期待があるようですが、まあ無理だろうと感じています。そういう状況での投資姿勢ですが、特に大きな変化はなく、多少サテライトが保守的になっているだけで、現金比率を上げたりなどは特にしていません。そのためコアの世界株式などは今後下げて行って昨年比でマイナスになるかもしれません。
対前年末 +2.8%(先月比 +2.1%)
複合ベンチマーク
対前年末 +1.2%(先月比 +2.7%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim国内債券インデックス 25%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 75%