今週はエヌビディアの週でしたが、みんなが予想した通り決算はとても良かったです。ただそんなにサプライズ感は無く、テスラの動きに似てきているように見えます。今後はハードルがさらに高くなるので株価の上昇もそんなに期待できないかもしれません。それでも相場を牽引するような強い銘柄がある米国はうらやましいです。
それと比較して日本の株式相場は伸び悩んでいるようです。これまでは比較的同一業種であれば同じような動きをしているようでしたが、ここ最近は銘柄の選別が厳しくなっているような感じがします。海外に比べるとまだまだですが金利も上がってきたし、物価もインフレっぽくなったりと今までとは違うアプローチが必要なのかもしれません。消費に関しては賃上げの効果が夏頃から出だすとか、減税が実施されるとかで消費が活発になるらしいですが、税金とは違う形でお金が吸い上げられるような仕組みが作られていて、とても景気が良くなる気がしません。そういう雰囲気が今の相場に反映されているように見えます。
それでは今週はサテライト投資より国内投資信託についての振り返りをしてみます。
国内投信・積み立て
ニッセイ-NASDAQ100インデックス
SBI-欧州高配当株式(分配)ファンド
大和-iFreeNEXT日経連続増配株指数
日興-Tracers日経平均高配当株50インデックス
SBI-iシェアーズ・ゴールドファンド
国内投信・スポット
三井住友TAM-欧州株配当貴族インデックス
SBI-中国A株インデックス
三井住友TAM-インド株式インデックス
ニッセイ-日経平均インデックス
ニッセイS-米国連続増配株式インデックス
SBI-V米国高配当株式インデックス
ブラックロック-ヘルスサイエンスファンド
ニッセイ-SOX指数インデックス
大和-iFree新興国債券インデックス
インベスコ-世界ブロックチェーン株式ファンド
前回からの主要な動き
入 ニッセイ-日経平均インデックス、SBI-V米国高配当株式インデックス
投信の入れ替わりは少なく、まず日経平均をSBIから扱いやすいニッセイに変更しました。それと新たに米国高配当は本格的に買っていくには早いと思いましたが、世界的に景気後退の雰囲気から大型バリューが買われだしているようなので米国も観察用として追加しました。
またこれまで積み立てていたグローバルサウスは目標としていた金額に届いたので終了し、代わりに日経平均高配当50の積み立てを開始しました。
日米欧の配当系投信の現状と今後の予定。
現在配当系の投信は連続増配の配当貴族、又は同等のものと、大型バリューの高配当の2種類を日米欧でそれぞれ購入しています。今の現状はこんな感じです。
それぞれの投信は以下のとおり。
①大和-iFreeNEXT日経連続増配株指数
②日興-Tracers日経平均高配当株50インデックス
③ニッセイS-米国連続増配株式インデックス
④SBI-V米国高配当株式インデックス
⑤三井住友TAM-欧州株配当貴族インデックス
⑥SBI-欧州高配当株式(分配)ファンド
各国に対するイメージですが、欧州は高値を更新しているわりにはまだ割安感があり、やや強気、日本は相場の雲行きは怪しく、割安感は無いものの還元性を高めているので中立、米国は多くの指数で高値を更新しているうえに、金利高は続いているので、配当系の投信についてはやや弱気といった感じです。それが今の買い付けの順番に表れていて、欧州⇒日本⇒米国の順で積み立てを進める予定です。
なお配当系の投信を買っていますが、今すぐ分配金が欲しいわけではないので、コストが一緒ならなるべく分配金を出さない投信を選び、どうしても分配金が出すようになっている投信もあるので、対策として全ての投信は分配金再投資に設定しています。
配当をもらっても、社会保険料で取られてしまうと、嬉しさも半分。