端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

サテライトポートフォリオの現状 2022.10

アセットアロケーションのサテライト部分についての前回からの変更点です。

国内個別株

味の素、アンビス、JMDC、NTT、ベイカレントコンサルティング、SHIFT、ショーボンド

その他優待株

売却 グリーンズ、日本駐車場開発

購入 アンビス、JMDC、ベイカレントコンサルティング、SHIFT、ショーボンド

インバウンド関連のグリーンズ、日本駐車場開発は値上がりしたので売却しました。代わりに非優待で成長株として5銘柄購入しています。またそのグループに味の素、NTTが優待から引っ越ししました。日本は投資環境として鎖国状態でここ最近注目されていなかったうえに、成長戦略も周回遅れだったので、今後内需系成長株に期待ができるのではないかと思っています。

外個別株

ENB(Enbridge)

IBM(International Business Machines)

GPC(Genuine Parts)

HSY(Hershey)

BAH(Booz Allen Hamilton)

VZ(Verizon)

CTVA(Corteva)

MO(Altria Group)

WBA(Walgreen Boots Alliance)

RICK(RCI Hospitality)

BFAM(Bright Horizons Family Solutions)

SGML(Sigma Lithium)

CEG(Constellation Energy)

WWE(World Wrestling Entertainment)

CASY(Casey’s General Stores)

売却 ADP、WM、CSL

購入 RICK、BFAM、SGML、CEG、WWE、CASY

3銘柄売却、6銘柄購入で+3、計15銘柄となっています。個別株の方向性として景気悪化の影響を受けやすい製造業、指数の影響が大きい大型株、割高になりがちな誰もが認める優良株、そして為替の影響を受けるグローバル企業は避けていく事にしました。そのため高配当とか例外を除けば特定ユーザーだけを狙った米国内需系の中小型の銘柄を優先的に購入していくことにしました。例えば今回追加しているのはプロレス、ストリツプショー、企業内保育、田舎のコンビニといった、あまり普通の人には興味の無い会社ばかりです。

投信・ETF

SMT-欧州株配当貴族インデックス

SMT-米国株配当貴族インデックス

SMT-日本株配当貴族インデックス

eMAXIS-NASDAQ100インデックス

農林中金長期厳選投資おおぶね

個別株で投資の王道といった優良株は売却しているので投信で補う形となっています。今月もそれぞれ買い増しましたが、米国配当貴族は比較的良かったので少なく、先月に続いて欧州株とNASDAQは悪かったようで買い増し額は多かったように思います。

オルタナティブ

NF-日経平均ダブルインバース

SOXS(Direxion Daily Semiconductor Bear×3

YANG(Direxion Daily FTSE China Bear×3

日経インバースと半導体ベアはそれなりに上げていたので、監視用を残してだいたい売却しました。また相場が楽観的になってきたら買っていきたいと思いますが、日本株は常に割安なので底堅く、成長は期待されていないため反発は弱いので幅が狭くて買い難いです。また半導体ベアは右肩下がりで下げ続けているためベアで買う水準まで来ないかもしれませんが、最近の楽観的な動きにつられて半導体も反発するようなら買っていきたいです。今月新たに追加して、今後期待としているのはYANG(中国大型株ベア3倍)です。周独裁体制が固まり今後は経済成長よりも軍事力増強に重点がおかれ、ハイテク関連も共同富裕の方針で利益を吸い取られ、株主還元は期待できそうにありません。未だに中国株は割安でチャンスだというような意見も見ますが、とてもそんなふうに見えないため投資対象として最近は避けていましたが、今回のことで絶対買いたくない国になりました。逆に積極的に売りたい気分なのでYANGはちょうどいいETFです。

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