2022年7月末までの投資状況をまとめました(7月29日締)
7月は後半にかけて全体的に値上がりし、見かけ上は底打ちしたような感じとなりプラ転しました。ただ値上がりの理由が納得できていないので注意が必要と思っています。今月上げた理由はインフレがピークアウトして、金利上昇も今後穏やかになり、景気後退にも配慮されるようになるため、来年には利下げも実施させる可能性があるという感じだと理解しています。ただかなり楽観的な希望という印象で、まずインフレのピークアウトは川上に関しては可能性が高いと思っているのでコモディティ等を投資対象として見るには魅力が低下したと思います。ただ川下のインフレはこれから影響が出てきて本格的になり実生活で実感するような流れになるのではと予想しています。そのためそういった指標を対象とすれば、物価上昇は収まらず、さらに金利は上げていかなければ解決しないという事になり、相場も荒れそうな予感です。それと金利を上げたからといって供給問題が解決するわけではないので、最終的には金利が大きく上昇し、景気が悪くならない限りは底打ちも難しいと考えています。そんなわけで投資に関しては特に積極的に動く部分も無く、むしろ短期的に上げたためしばらくは傍観といった感じになりそうです。なお今月の取引についてはサテライトとして別途まとめていく予定です。
対前年末 +0.7%(先月比 +3.2%)
複合ベンチマーク
対前年末 -1.5%(先月比 +3.5%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim国内債券インデックス 25%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 75%