端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/11/8~11/12 今週の取引と振り返り

今週の取引 と振り返り

売り:野村総合研究所

買い:NTTデータ

昇格:ゼットスケーラー(ZS)

  • 野村総合研究所を売却しました。国内シンクタンクのトップ、加えてITコンサル、SIと組み合わせて総合力として国内首位級の会社だと思います。ただそれだけに常に期待も大きく株価としては物足りない部分があったのと、ITコンサルがポートフォリオで渋滞していたのが売却理由です。もし長期で保有すればインデックス越えは期待できる銘柄だと思います。
  • NTTデータを購入しました。国内SIとしてトップ企業となります。野村総研を売却して情報技術が減るため、その代わりは保有しておきたかったというのが理由です。
  • 監視銘柄のゼットスケーラーを主力に昇格しました。セキュリティ関連としてフォーティネットしか保有していなかったので、もう一社追加することにしました。人気のあるのはクラウドストライクですが、経営戦略でこちらの方が良さそうな気がしたのが選択理由です。

両社は立ち位置が少し異なるだけで、手を組んでいるので結局どちらでもいいかもしれません。

今週の相場の印象

  • 国内市場は重い相場が続いていましたが、海外市場でハイテクが伸びてきたのと、国内のコロナ感染が落ち着いてきて規制が緩和される見込みとなったことから上げて終わりました。ただ指数としては変わらないのでダラダラと下げ続ける銘柄が多数あって、一方最高益見込みの企業など好調なところは大きく上げたりと分かれていました。良さそうだったのは規制緩和を見込んで人材派遣、営業支援といった業種で、経済再開銘柄は期待したほど動いてこない気がしました。
  • 米国株はポジネガ揃って色々材料が続いており、先週から見てもコロナ飲む治療薬、金利上げ見送り、物価急上昇、大型公共事業予算決定などで、その都度影響されて動いていました。特に中小型株が10%は平気で動く相場だったので疲れましたが、結局全て飲み込んで上げた相場で、リヴィアン上場の影響からかEVを筆頭にクリーンエネルギーは活況だったように思います。

強い相場に降参したファンドがあったようです。気持ちはよくわかります。

今後の予定

日本株は上下に分かれる動きは気になるものの大きく上げる銘柄も目立つようになったので、とりあえず今保有していない中小型の製造業を調べてみたいと思います。

雑記

COP26が続いていますが、根本的にそれぞれの国の立ち位置が違うため、完全に意見が一致することはないでしょう。こういう時に日本は妥協することが多いのですが、たまには我を通すような主張も見たいと思います。

正しいかどうかは別としてフランスの姿勢は見習うべき点もあるかと思います。なお原発地震の多い日本向きではない気がします。

こちらは原発と違って参考にしても良さそうな考え方だと思います。短距離路線はもとより、リニアも日本に必要なのか疑問は感じます。

環境問題で語られる言葉によく出てくる、現在の成長を維持しながらとか、多少妥協して今以上の成長は望まないとかありますが、もし環境改善を目指すならマイナス成長を基本として今より不便でお金や手間がかかることを厭わないしかないと思います。今回のコロナでわかったように、今後も頻繁にコロナ級のパンデミックが発生すれば地球環境はかなり良くなるでしょう。

  f:id:kamekichi-s:20200711181706j:plain