今週の取引 と振り返り
売り：アポロメディカルホールディングス（ＡＭＥＨ）、ｉＦｒｅｅ中国ＧＢＡ１００
買い：ｉＦｒｅｅ中国科創板５０、ｅＭＡＸＩＳ-ｓｌｉｍ全世界株式、ニッセイ国内債券
昇格：ダナハー（ＤＨＲ）
- アポロメディカルを売却しました。購入後ずっと上げてきたのでポートフォリオ内での調整が理由です。とりあえず残りは維持しておいて、また下げたら買い増します。
- ｅＭＡＸＩＳ-全世界株式は今週積み立て週だったので買い増しました。わりと高い買い物になった気がしますが仕方ありません。またそれが高い気がしたので調整のためニッセイ国内債券インデックスも買い増しています。
- 中国株ＥＴＦとして２種買い始めたと先週書きましたが、あっさり方針変更です。テンセントがトップのＧＢＡ１００は売却しました。逆に科創板５０は下げていたところで買い増しました。もともと米国ＡＤＲ銘柄はＥＴＦも含めて避けたかったので両者を買いましたが、政府に対抗するテンセントは上場している香港と一緒で長期的にも当たりが強くなっていきそうです。逆に上海は今後中国の金融センターの中心として伸びて行く可能性があり、そこに上場している科創板のＩＴ企業は政府に対して協力的な面も見られ優遇されるのではないかと思います。さらに今の大手ハイテクに対する規制を強めている状態は新興企業が多い科創板にはむしろ有利に働くのではと思います。結局中国政府がどこまでＢＡＴ等の大手ハイテク企業に対応するかによりますが、予想としては硬軟使い分けて名目上はしっかりとした法律の下に力を削いでいって支配を強めていき、成長性は落ちるのではないかと考えています。そこまではしないのではという考え方もありますが、実例として香港の今の状態を見ていると企業に対しても計画的に進める可能性は捨てきれません。
- 監視銘柄のダナハーを主力に昇格しました。今月は医療機器の銘柄が全体に強かった気がしますが、ダナハーもゆっくりですが値上がりしてきたので昇格となりました。この会社の紹介や、おすすめ記事はネット上に沢山あると思うので、紹介等は割愛します。
今週の相場の印象
- 国内市場はやや八方塞がりといった感じです。せめてオリンピックでメダル獲得の話題が出ている間はどうにかなるかと思っていましたが、コロナの感染拡大が予想通りとはいえ増えていて、状況が悪くなる一方という印象でした。
- 米国株は動きは相変わらず荒い感じはするものの、平均では良かったのでしょう。ここにきてＧＡＦＡＭがとまった感じはあるものの、全体で見ると物色に広がりを感じました。良かった印象なのは医療機器全般、あと個人消費関連の飲食、アパレル、靴など。ついでに工業製品で通信・電気系部品やケーブルなどに上げているものが多かったです。
- 中国株は政府の動き次第なので予測不能です。ただ甘く見ない方が良さそうというだけの相場でした。
今後の予定
- 日本と中国は理由は異なるものの成すがままなので、することと言えば決めた銘柄が大きく下げた時だけ買う予定です。そのため調べていくとしたら米国ですが、今の環境で長期で買えるとしたら医療機器という感じなので、順番に見ていきたいと思います。
雑記
夏アニメも始まってちょうど１ヶ月になりますが、そろそろ取捨選択も始まってきたのではないかと思います。基本それでいいのですが、たまに見る・読むをやめていたもので完結したという情報で改めて一気読みすると面白かったという事は多々あります。
こちらは最初数巻読んでやめていましたが、完結と聞いて一気読みしました。止めた理由はアバレルに興味がないからだったのですが、案外面白かったです。
こちらはアニメは最初だけ見ました。２期も決定していて人気はあるようで、漫画は読み続けていますが、面白いのか面白くないのか未だにわからず、ただ着地地点は見えているのにずっと空中を漂っているという、モヤモヤ感が続いています。
漫画も株式も最初の印象だけで決めてしまうと後悔することもあり、一度止めたものでも漫画は完結したら改めて読んでみるという習慣は続けたいです。そうなると株式もＩＰＯの時の成長可能性だけで判断せず、たまにチェックが必要かもしれません。
