端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/7/19~7/23 今週の取引と振り返り

今週の取引 と振り返り

売り:ルーメンテクノロジーズ(LUMN)

買い:iFree中国科創板50、iFree中国GBA100

昇格:インテュイット(INTU)、ペイパル(PYPL)

  • ルーメンテクノロジーズを売却しました。通信サービスの大手で世界でトップ4に入っています。競合で有名なのは今週大規模通信障害を起こしたアカマイとか、ベライゾンです。全体的に安定性はあるものの成長性は弱い感じですが、配当は8%弱あるので高配当銘柄と言えます。保有目的は大きく下げていたので値上がりだったのですが、頭打ちになってきたので売却しました。ただ業績は最悪期は抜けた感じもあり、配当で7~8%に魅力を感じれば持っていてもいいかと思います。
  • 監視銘柄のインテュイット、ペイパルを主力に昇格しました。インテュイットが会計ソフトの最大手、ペイパルはキャッシュレスサービス大手です。傾向としてGAFAMの圧力に負けないで、業界内で地位を確立したうえで、十分利益を出しているところは順調に伸びているようで、株価も上げたので昇格しました。このような会社は他にもありますが、とりあえず事業モデルに何か問題が出てこなければ順番に買っていってもいいのではないかと思っています。
  • 国内ETFですが、iFreeの中国株シリーズを2つ買い始めました。市場や企業規模が違いますが、どちらもハイテク中心の成長株となっています。アリババあたりから雲行きが怪しい米国ADRの中国株でしたが、最近はさらに当局の当たりが強くなってきており今後の事を考えたら避けた方がいい気がします。そしてその資金は今後中国の証券市場に流れていくかと思うので、とりあえずETFから始めてみます。今後も中国のハイテクには可能性はあると思いますが、これまでの政府に対抗するような姿勢の会社から、政府と繋がりが深いところが伸びて行くかもしれません。その意味では科創板ポートフォリオトップのSMICなどは適していそうです。

今週の相場の印象

  • 国内市場としては印象に残った部分はありませんが、米国株の勢いに乗って今後値上がりを期待しています。個別株で気になったのは主力のKADOKAWAで、折角メディアコンテンツ企業として伸びているのに新社長が馬鹿な発言をして今後の影響が気になります。元りんごの原田と一緒で俺様気質の人間は驕った発言が多いので、さっさと退いてもらいたいです。
  • 米国株は下げて上げて好調過ぎる相場でした。とりあえず悪かったのはEV、クリーンエネルギーといったテーマ性のある銘柄だったと思います。ただそれらを補って余るほど全体では良かったです。印象に残ったのはマック、スタバ、チポトレ、クロックスなどの消費関連で小売りも全体に好調でした。このへんは旅行関連が伸び悩んでいたので、とりあえず買い物などのお出かけに流れた感じでしょうか。それとSaaS系は利益が十分出ているところは値上がりし、そうでないところは伸び悩み、但し中国・ロシアの影響なのかセキュリティ銘柄はどこも良さそうな感じでした。ただ今の傾向だけで買っていくと偏りが大きいので、どれだけ散らしていくかが悩みどころだと思います。
  • 中国株は米国ADRが酷い状態で、特にTALは終わったかもしれません。当局の意向で主力事業を無償化とか日本ではありえない事で、個別株の難しさを改めて感じます。

今後の予定

  • 日本と米国はとりあえず眺めるだけで無理に動かないという方針を継続します。中国株は個別で何か探してみたいと思いますが、とりあえず科創板の新指数ができるようなので、それを先に調べてみたいです。

雑記

時間があれば自己啓発などと言ったことはまず考えないので、それらの本を読むことはないのですが、たまに漫画のタイトルを入れたようなものを見かけます。そんなに役立つのならその自己啓発本は置いといて、その漫画を読んだ方がはるかに役立つ、少なくとも楽しめそうです。

夏アニメではこちらが楽しめて、役立ちそう。

自己啓発本からアニメ化のパターン。沢山売れたように思いますが、当然読んではいません。

自己啓発本ではないですが、最近ではこちらは面白そうでした。とりあえずネット連載の記事だけ見て、どうしても読みたければ図書館で借りるぐらいの感じでいいかと思います。

現実主義で考えると中国への投資は難しい点もありますが、とりあえず国に対する好感度や、経済発展を助けるとかといった部分は置いといて、投資として成り立つかという点だけで考えていくしかないかと思います。

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