端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/5/3~5/7 今週の取引と振り返り

今週の取引 と振り返り

売り:VEEV

買い:農林中金長期厳選投資おおぶね、BFAM

  • ヘルステックのヴィーバシステムズ(VEEV)を一部売却しました。GAFAMに続いて多いポジションだったため、その調整です。ビジネスモデルとしては今のところ揺らぐところも無く、今後も高成長は期待しています。昨年はコロナ対策の医薬品開発の支援として情報共有システムの一時無償化により会員数を10倍ぐらいにしていたと思いますが、今期は獲得したユーザーがどの程度継続されるかわかりませんが、有償化によりそれなりの上積みは数字として出るのではないかと思います。
  • 企業内保育のブライトホライズンファミリーソリューション(BFAM)を買い増しました。数字はまだまだ回復途上といった感じで、昨年の出生率低下や企業オフィスの縮小などの影響なのか、株価が大きく下げてきたので少し増やしました。マイナス材料はあるものの、今後も共働きの家庭は増加すると思われ、完全なテレワークも1割程度に収まるのであればビジネスモデルとしては強い形で維持されると考えています。昨年は医療従事者の家庭向けの保育提供というプログラムを推進し評価されていましたが、今後もESGの社会面では重要な企業の1つだと思います。
  • 今週は「おおぶね」積み立て日でした。個別株では保有しないタイプの米国優良企業で構成されているため今後もボラティリティの低いままで、安定した値上がりを期待しています。直近の組入上位を見ても、このへんだろうと思わせる銘柄となっています。

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今週の相場の印象

  • 全体的にシクリカル、バリュー優位の相場展開となってきました。日本株が連休明け強く始まったものの、日経平均3万円はなかなか抜ける感じがしません。また米国は指数とては強かったものの、情報技術の新興株、あるいはクリーンエネルギーが売り叩かれた週でした。今後もPSRのような無理矢理の指標で評価するのは厳しく、きちんと数字が出ているところを選んでいった方がいい気はします。とりあえずGAFAMは戻りつつあるのでポートフォリオとしてはそんなにダメージはありませんでした。
  • 今週目立った動きとしては米国では自動車部品、保険会社、また日米では鉄鋼が強い印象でした。市況が良いため株価は伸びている感じですが、中国を含めると生産設備としては過剰だと思うので、いつまで続くのかわからず、また長期というよりセクターローテーションのような感じになるため、なかなか器用に立ち回るのは難しく、見送りを続けるか、試しに買ってみるか検討中です。買うとしたら無難にNUE、大和とするか、高炉大手にするかですが、どれを選ぶにしても難しい選択のように思います。

今後の計画

今週の流れのまま米国新興株で大きく売られるものがあれば監視銘柄として試しに買ってみるか、国内であれば好決算のわりには大きく売られた銘柄(MonotaRO等)や、事業は好調なものの決算予測が慎重で減益見込みで売られたところなどが今後検討に入るかと思います。

今週はKADOKAWAが今期は減益予想としていたので大きく下げると思っていましたが、実際下げたものの思った程では無かったので買い増しは見送りました。予算としては慎重でしたが、メディアミックスとしてコンテンツを持っているところはこれからも強いと考えているので、引き続き買い場は探していきたいと思います。鬼滅のような大ヒットは出ないかもしれませんが、一部に刺さるような積み上げを期待したいところです。

春アニメだとこのへん

今後の期待作としてはこのへん

アニメ化したら面白そうと思ったのはこのへん

作品も魅力的ですが、働き方としてもオフィスワークとテレワークを組み合わせた形で、広域エリアでのフリーアドレス制のシステムは今の状況はもちろんの事、アフターコロナとなってもわりと理想的な形式だと思います。

  

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