端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

アセットアロケーションの定期チェックをしました(2021年3月末)

アセットアロケーションは3ヶ月毎に確認しているので、前回と前々回より変化を見てみました。前回以降でアセットクラスの整理と分類を変更したので、とてもシンプルな構成になっています。

 

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2021年3月末

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2020年12月末

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2020年9月末

世界株

投資のコアの部分です。今はslim全世界株式(オールカントリー)の積み立てと、下げたら買い増しを行っていて前回からは倍増になっていました。増えた理由は日本株日経平均とか、米国株でNASDAQ100などを買っていましたが、そういったETF、投信などは細かく分けて保有しても管理が面倒と感じてきたのが理由です。特にエリア毎、シクリカル、ハイテク、バリュー、グロースといった事を気にしても仕方ないので、全部まとめた世界株式で広く分散してあるものでパッシブ運用は行うことにしました。比率はもう少し上げてもいいかと思いますが、急いで進める気はないです。

サテライト

これまでは株式を国別に分けて管理していましたが、細かく分けて比率を調整するのは逆に融通が利かないため運用に不利と判断して、コア以外は全てサテライトとして扱うことにしました。今の保有状態では投信で日経アジア300と「おおぶね」があり、その他は全て国内外の個別株です。こちらはなるべく個別株で銘柄を絞っていきたいと思います。

国内債券・現金

これまでは国内外債券、金などで管理していましたが、元々債券でリターンを狙うというよりも、株式との非相関性を期待したのと、株が下げた時の追加用資金プールという意味合いの部分だったので、従来よりも動きのない国内債券と現金という形でまとめました。比率としては今ぐらいの数字でちょうど良いぐらいだと思うので、今後はさらに放置しておく事が多くなると思います。

まとめ

前回の記述でアセットアロケーションの半分は「どうせ予測はつかないので平均に投資する」という考えでパッシブにして、あと半分は「相場を牽引するのは限られた銘柄なので、それを狙っていく」というアクティブな構成を目指すとしていましたが、基本的にはその考え方をさらに進めた形を目指しました。そのため指数的な投資はなるべく減らして全て世界株式でまとめました。逆にサテライトは個別株の比率を上げ、銘柄も絞りつつあります。対象銘柄も大型、高配当、バリュー、ディフェンシブというような銘柄は避けているのでボラティリティは大きいですが、成長する会社はコロナなどに多少影響を受けても伸びて行くと思うので、そこに期待したいと思います。

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