端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/11/9~11/13 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 今週は「ワクチン開発成功か?」のニュースに振り回された一週間でした。日本株はシクリカル系や出遅れ銘柄で始まり、コロナ感染急増でコロナ銘柄で終わるという今後の予測がつかないまま週末を迎えました。一応週初めに値上がりしている銘柄を眺めていましたが、特に買いたいものも無く、逆に今のポートフォリオで売りたいものもなかったため、あまり何もしていません。幸い保有銘柄は業績が良かったところもあり値上がりしたので、成長株主体のわりにはトントンぐらいにはなっていたかと思います。
  • 米国株もワクチンニュースで動きました。先月より処分を進めていたハイテクは育成銘柄を売却したのち、金曜には好業績で値持ちもしていた残りも売却し、残りはVEEVぐらいです。コロナによって株価の嵩上げが感じられていた小型株などは今後厳しいかと思うので、売却した分だけ少しQQQの買い増しにあてましたが、結果として部分的にスイングになって取り戻した形となっています。ワクチンは期待しつつも、コロナの感染は大幅に増えており、その中でワクチンは織り込み始めるという不思議な状態ですが、生活が徐々に回復するだろうと思うので、ディフェンシブと値上がり期待でKXI、IXJなども増やし、後は「おおぶね」に任せたいです。なおクラウドソーシングのFVRR、UPWKも大きく下げましたが、こちらはワクチンが出来たとしても雇用は回復しないと思うので、成長性はそのまま維持すると考えており、UPWKを買い増しました。
  • 中国株はETFとしては普通でBABAの影響は特に感じませんでした。ECに限ればPDDが上げており、その他EV銘柄が異常な値上がりをしました。とりあえずNIOは売却したため、また個別株は無い状態ですが、アリババのニュースを見ていてわかるように、中国株は個別だと何があるかわからないので、ETFで十分だと思います。
  • 相場の恩恵はあまり受けていませんが、相場そのものは高値更新もあり好調だったので、債券・ゴールドは買い増しました。ただどちらもこれ以上買っていいものかわからない点もあり、オルタナティブとして穀物メジャーのADM、不動産・インフラのBAMなども増やしました。
  • 今週の気になる銘柄はアンビスHDです。業績はずっと好調のわりには、ずっと評価されずにいましたが、今週見直されたようです。詳細は以前の記事を参照してください。

今週の問題点

  • ワクチンのニュースは結構なダメージを受けており、今後のことも考えてポートフォリオの見直しがまた必要になった。
  • 中国株そのものは好調ながら、アメリカは中国企業に投資規制のリストを発表したり、中国は民間資本企業に影響力を強めたりと、何かとややこしい問題が発生する。

今後の計画

ワクチンのニュースは今後の事を考えるための良い練習になりました。それだけが理由ではないですが、試したい事ができたので、アセットアロケーションから少し変えていきたいと思います。

 

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