端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/10/26~10/30 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株マザーズに続いて底堅く値を保っていた日経平均も崩れてきました。やっと新興株の整理も目途を付けて休めるかと思っていたら、さらにすることが増えたので忙しい週でした。とりあえず成長株は主力、準主力にまとめて、それ以外は売り切り、また優待関連も端境期に入ったことと、相変わらずの改悪、廃止が続くので売却を増やしています。主力に関しては神戸物産MonotaROあたりが強いのは、経済状況を表しているのかと思いますが、雇用に関するニュースは予想していたよりも厳しいものが増え、そこが心配です。今のポートフォリオはそれなりに合わせた形になっていると思うので買い増しを進めていきます。一方で優待の代わりとしてバリューを意識したもので、M&Aの話題が多いので、ターゲットになりそうな銘柄の投信としてターゲットジャパンを買い増しています。今週の相場の終わり方が良くなかったので、来週以降の動きはあまり期待できそうにないです。
  • 米国株はハイテク中心に一気に悪くなりました。保有株もかなりダメージを喰らっていたようです。そんな中、先週のクラウド管理系に続いてビジネスアプリ、クリーンエネルギー関連を始めとして沢山売却しました。それぞれ個々に見れば良い会社なのですが、ややセクターが集まり過ぎているためQQQと動きが同じになってきました。それを切り替えたいのが理由の一つで、後はwithコロナ銘柄はここまでSaaS系を中心として伸びてきて、今後も高い成長は期待できますが、だからといってとんでもなく儲かるわけでは無いとわかってきたため、そのギャップを埋めるためにしばらくは値下がりや停滞しそうというのが理由です。GAFAM、ECあたりもちょっと期待値が高過ぎるかもしれません。
  • 中国株は比較的堅調でしたが、とうとう個別株も買ってしまいました。それも期待先行のNIOですが、中国のテスラという話題からして大丈夫か疑いを持ちつつも、国策として一応EV本命ということで期待しています。
  • 今週の気になる銘柄はダーリングイングリジェンツ(DAR)です。事業内容は主として廃棄食品(一部非食品)を食品、サプリ、ペットフード、肥料、バイオ燃料などにリサイクルしています。以前紹介したREGIはバイオ燃料が主体だったのに対し、幅広いのが特徴です。分野として3部門にわかれていますが、規模としては世界トップで工場も多数あります。近年食料不足も心配される中で、廃棄食品の問題も言われており、SDGsの観点からこの会社の事業も評価されつつあり、業績も良くなり、株価もまあまあ堅調です。今はESGとしてクリーンエネルギーが注目されていますが、今後は広い範囲でESGに加えてSDGsとしても評価されるようになれば、さらに期待はできるかもしれません。余談ですが、会社の事業に家畜の死体収集サービスというのがあるのですが、果たしてそれはどの用途に使われるのか、気になります。 

今週の問題点

  • 先週旅行関係が強かったので買っていたRCL、EXPEは騙し上げだったようで、結局売却した。そうかと思ったらクルーズの一部再開が許可されたみたいでRCLは週末上げてきた。でも、もう騙されない。
  • 米国のポートフォリオはどちらが勝っても影響は少ないようになったと思うが、もしトランプが僅差で負けたら、素直に認めてもらいたい。こればっかりは対応が打ちにくい。
  • 中国は堅調。ただ信用はあまりしていないため、どれだけ比率を上げるか難しい。

今後の計画

日本株ポートフォリオの見直しは終了しました。後は一部売却して、主力の買い増しと、相場が下げたらターゲットジャパンの買い増しをするだけです。米国は選挙待ちなので動きづらく、多分様子見にした方がいいのでしょうが、買い増しを検討していた銘柄で割と下げているものがあるため、そのへんが気になります。

 

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