今週の相場、取引の振り返り
- 日本株はマザーズ銘柄を中心に少しずつ売却していきましたが、すららあたりは逃げ遅れた感じでした。その他保有銘柄も属性は似ているため優待株グループの無風状態とは反対に嵐にあったかのようにボロボロの状態で下げ続け、厳しい一週間でした。とりあえず準主力銘柄の買い増しと、今後の候補銘柄としてもう少し穏やかそうなところに入れ替えています。
- 米国株はハイテクがやや停滞している様子もあって、小型株を色々と売却しました。基本的には特化型ビジネスの面白そうな所を色々と買っていき、そのまま主力になるのを待っているのが好きなのですが、ハイテクはいまいち分かりにくいため今後はもう少し成長したあたりで買っていきたいと思うようになりました。その代わりとして、実業のところで少しESGを意識して今週は買っています。今後も準主力候補となるような育成銘柄で色々と試してみたいと思います。なお観光関連に謎の動きがあり、色々と値上がりしていたためEXPEを買い戻しました。コロナ感染者は増えているし、ワクチンの治験再開が影響したとも思えないのですが、とりあえず相場が何かを発見したようなので、ついていきたいと思います。
- 中国株はさらに買い増しだいたい予定のところになったはずなので、一旦様子見の押し目待ちになります。最近安定して上げ基調なのはバイデン勝利なら米中関係が変わるかもという期待でしょうか。
- 中国関連として久しぶりに日本の製造業で日本電産を買ってみました。中国のEVシフトに合わせてモーターを開発段階から現地化して拡大という方針は今のところ理に適っているようなので、状況によっては買い増しも進めていく予定です。
- 今週の気になる銘柄はブライトホライズンファミリーソリューションズ(BFAM)です。事業内容は主として保育事業、追加で介護、教育なども行っていて、取って付けたような理由でバイデン銘柄らしいです。もともとガチガチのディフェンシブ銘柄として投資していましたが、コロナとの相性がものすごく悪く、3月には半分以下まで一気に暴落し、立ち直れない程でしたが仕方ないので損出しして買い戻し、その後は放置して存在を忘れていましたが、気が付けば株価が戻ってきました。投資理由は変わらずなので今後も期待したいと思います。なお会社詳細は過去記事を参照してください。
今週の問題点
- 日本の新興株は警戒が必要と思っていたのに結局何もしていなかったので、おもいっきり巻き込まれて今週はボロボロ。無風状態だった優待株主体の投資が懐かしい。
- 米国は選挙待ちで動きづらく、待ちきれずに余計な事をしてしまう。保有銘柄はややバイデンシフトになっているが、大丈夫か。
今後の計画
日本株は仕切り直しで、主力・準主力はそんなに変わっていないので、また色々と新規銘柄を探してみたいと思います。中国株、世界株はだいたいバランス調整は終わったので、様子見となり、主に動くとしたら米国株の非ハイテク中小型株よりESGの流れで色々探してみたいと思います。気になるのは娯楽・観光関係が楽観ムードで上げてきているので、その理由が知りたいところです。