端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/8/31~9/4 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は海外の動きに影響されることも少なく安定していました。バフェット氏のニュースで商社が買われ、その後バリューの物色に繋がるかと思いましたが、そんなに広がらず、また新興株が値下がりするかと身構えるもそちらもそんなに動かずで、安定していました。そんな中で優待株を色々売却し、押し目待ちだったアンビス、グレイスを買ったり、チェンジ、SHIFTを買い増したりと成長株グループの調整が主でした。なお優待株を売却して不安定になった部分があるため、ゆっくり成長を期待してアズワン、SG、オムロンなどを追加しています。日本株の見直しを始めから半年でやっと形ができたので、当面動きたくはないです。バリュー相場も予想して投信を積み立てていきますが果たして来るのでしょうか。
  • 外国株は米国のハイテクは一休みというより大騒ぎでした。週初めに大きく上げたら次は元に戻って、来週以降はどうなるか予想がつきません。雇用は改善したかもしれないとなってましたが、当面失業率は高止まりを予想しています。理由としてコロナの影響で企業が効率化を進めており労働力が削減できるためで、CRMのように好業績と1000人解雇がセットになったり、あるいは小売・飲食も販売形態が変わったため今までよりも人が必要なくなっているためで、当面この状況は続きそうだからです。そういえばカジノのMGMも自宅待機の社員を解雇となっていました。
  • 米国株でテーマとしていたレジャー関連は雇用が改善されないと広がらないためカジノ・遊園地・テーマパークは銘柄選定までして見送りました。それとライブ、フィットネスはワクチンができても感染リスクは高いので売却しています。そんなわけで当面限られた人に需要があるクルーズの再開期待と旅行関連で追加を探すことにしました。
  • 米国株のポートフォリオ見直しをそのうちする予定だったのが、今週調整があったため強制的にすることになりました。基本的には日本株と一緒で値持ちが良いものの値上がりが少なそうな銘柄は売却して、今後の期待、値下がりが大きいもの、ビジネスモデルという観点で買い増しをしています。もし売却した銘柄が値上がりして、買い増ししたのが値下がりしたらそれはそれで仕方ないのですが、結局ハイテクとヘルスケアが増えています。
  • 今週の気になる銘柄はPLMRです。昨年IPOの保険会社ですが、あまり人気は無さそうです。事業内容は当然保険商品の販売ですが、扱っているのは他であまりやっていない地震、ハリケーン、洪水などを対象として、その災害が発生しそうな危険エリアの住人に販売することで高利益を狙うというモデルで、今のところはうまくいっているようです。株価も順調に上げてきていましたが、ずっと放置していたので今回下げたところで買い増してみました。近年災害はどこでも増えてきているので、業績は良いものの、本当にすごいハリケーンが来たら大丈夫かと気になります。

今週の問題点

  • 国内株式のポートフォリオ見直しで半年かかってしまった。その間に状況も変化しているので全然間に合わなかった。
  • 米国ハイテクは高いと思われていたのに放置していたため、今回の調整に対応できなかった。むしろ強気になっていた部分もあるため悪化しているかもしれない。
  • ディフェンシブ関連の良さが今週改めてわかったが、強化していなかったため、量的不足が浮き彫りになった。色々な事が後手にまわっていて対応できていない。

今後の計画

国内外ともに成長株の見直しは進み、新規テーマは特に思いつきません。それよりも先にやることとして今回はっきりした守備力の不足があるため、次のテーマは「ディフェンシブの強化」となります。来週からはどんな感じになるのでしょうか。まずその前に台風が心配です。

 

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