端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/8/17~8/21 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 今週の日本株マザーズを始めとして新興株に強いものが多かったので、IPO時に見た成長可能性で気になっていた銘柄を買ってみました。国内成長株としてIRJapan、SHIFTのような銘柄になっていくのを期待しています。優待株はシクリカル銘柄や端株で買い進めていたものをリセットする意味で売却し、比較的安定性した成長が期待できるものに入れ替えました。景気は悪いイメージしかないのに、一部の銘柄で相場が押し上げられている感じで、銘柄選択でリターンがかなり左右されそうです。
  • 米国株で生活必需品のスーパー、ホームセンターなどのこれまで好調だった銘柄の一部で伸び悩み出したので、低付加価値サービスの銘柄と合わせて少し売却しました。その代わりに動きがここ最近強くなっているのがレジャー関連で、プレジャーボートやクルーズのようなものまで戻り始めてきました。さすがにそれは早過ぎると思ったので、ホテルのCHH、旅行のEXPEを追加しました。Airbnbが回復基調にありIPO申請したので、今後海外は旅行需要が戻ってくるかもしれません。CHH選択はホテル立地で郊外が多く、今の旅行需要を取り込み易いためで、数字でも最悪期は脱し稼働率も上がっており、WoodSpring Suitesは人気が高く前年並みまで戻しているようです。
  • AAPLは高いと思いつつ追加しました。成長性はもちろんの事、むしろ自社株買いも含めての利回りだと高利回りが期待できるので、下手に高配当株から探すよりも良さそうに思えました。当面自社株買いを行う事のできる原資も稼ぎ出せそうなので、不安要素もエネルギー関連よりは少なそうで、少しずつ追加していきたいです。
  • 今週の気になる銘柄はAWKです。アメリカで水道事業を行っています。日本では配当王のAWRが人気ですが、そちらと比べると事業規模で7倍強の差があり46州で上水道事業を行っている全米トップの企業です。水道関連はスケールメリットも期待でき、合わせて州規制もあるため規模は魅力で、46州のうち16州では上下水道の統括サービスを行うことで州規制が取られており新規参入は難しく、独占又は寡占となっていて、今後も予算の少ない州は同様の措置を行う可能性があり、さらにAWKのシェアは上がっていくと期待されます。株価的にもパフォーマンスは良好で、ハイテクと相関性が低いため、現在のようなハイテク主導の相場ではヘッジとしてはも有効ではないかと思います。なお連続配当という点では配当王には負けますが、途中で他企業に買収され、続いてファンドに移動してから再上場したという経緯があるため一概に連続配当年数という比較はしなくても良さそうです。

今週の問題点

  • 国内の成長株を色々探してみた結果、沢山弾を撃ってみてどれか当たればという大雑把な結論になった。PERは見ないようにしているためかなり危ない投資をしている。
  • 米国の低位株の動きが活発で、手詰まり感からきているのかもしれないが、ついつい目が行ってしまう。そのうえ目が行くだけなら良かったものの、結局大麻水耕栽培設備という怪しい銘柄のGRWGを買って、翌日売ってしまった。毎週余計な取引をしてしまっている。
  • メキシコ料理レストランのCMGは今のところ順調に上げてきている。そのこと自体は良いが、乗り換え元のクラフトビールのSAMはさらに株価は上げてきていて、ハードセルツァーはまだまだ順調らしい。そのためCMG乗り換えがうまくいっているにも関わらず、失敗したような気分。

今後の計画

米国株はハイテクはそろそろ一休みかもと感じているので、引き続き非ハイテク銘柄より「好調な住宅、活発な大麻、出遅れのレジャー」というテーマで検討してみたいと思います。国内株は優待株、成長株ともにちょっとずつ整理できたため、最近動きが目立つ「M&A、する側、される側、仲介するところ」というテーマで検討してみたいです。

 

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