端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/7/27~7/31 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 今週の日本株はかなり酷い状態でした。結果としてゆっくり進める予定だった優待株の見直しを早め、順番に売却していきました。今後の予定も実需のある優待、もしくは成長性に期待できる会社以外は売っていくという当たり前の結論になりました。問題は売却後どこに資金を持っていくかが現在の悩みどころです。
  • 国内株で「コロナの感染拡大」のテーマで買っていたものは、株価としては織り込んだとして週初めに売却しました。次にどうするかですが、業績好調という面ではドラッグストア、格安スーパー、ニトリ、セリアとなりますが、小売ばっかりなのでいずれ購買力が低下した時に頭打ちになる心配もあるため、これ以上増やせません。そこで海外でも好調な電気、機械関連の製造業やヘルスケアの一部に資金が集まるかと思い、買い始めてみました。「ニフティフィフティ」の流れになる可能性があるようですが、もともと高い所に順張りなので進めていいのかちょっと考えています。
  • 海外のハイテク関連や新興株は好調でした。一旦下げ始めたところで売却しましたが、結局買い戻しています。こちらは沢山あるので売買記録で見て下さい。なおMSFT、Vは売却しました。QQQ、おおぶね、slim世界株式との重なりが多いための処置です。
  • コロナの影響なのかペット関連が全体的に好調でした。保有株では医薬品のZTS、臨床機器のIDXXが上昇傾向ですが、保有株以外にもペット用品ネット販売のCHWY、ペットフードのFRPTも強い感じです、イギリスでもPETSが高いので日本は調べていませんが世界的なものなのかもしれません。個々の優位性は調べていくとしても、不況に強そうなので増やしていきたいグループです。
  • 今週の気になる銘柄はSCIです。戻りの早い米国株で出遅れ銘柄として追加しました。全米トップの葬儀会社ですが、買収しても元のブランドを使用し、社名をなるべく隠して事業を行っているため知名度がとても低く、利用者も知らないことがあるようです。現在はコロナの影響で葬儀がきちんとできないため停滞していますが、いずれは回復するだろうという期待です。このような死に向き合う事業会社は人気がありませんが、ホスピス事業大手のAMEDは安定して伸びてきているので、ポートフォリオの安定性という面でも長期に持っていたい銘柄になります。

今週の問題点

  • 日本株全体で方向性を失ってしまった。優待株は見直すとしても、次にどうするか考えなければいけない。
  • 米国新興株を売却したのは失敗だったかもしれない。結局どんどん買い戻しているぶんだけ無駄だったと思うが、気を取り直してビジネスモデルを調べながら選んでいくしかないと思う。
  • 流れがきているかなあと思って買った太陽光のSEDG、ワクチンのMRNA、キャンプのCWHはいずれも微妙な結果、または状態になっていて、思い付きで買うのはやめた方が良いと反省している。

今後の計画

米国株はテレワークの拡大とローン金利の低下から、住宅関連に期待ができるため、「郊外戸建での新生活」というテーマで銘柄を探していきたいです。国内は感染者増加とともに不安しかないため、どうしようという感じですが、みんなそういう状態だと思うので、「機関投資家が回して行けるニフティフィフティ」というテーマで見ていきたいと思います。

 

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