端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

今週の取引の振り返りと今後の計画

個々に書くほど内容も無く、とりあえず今週を振り返ってみて今後の計画に役立てようという目的のメモです。

今週の取引の振り返り

  • 優待株として今週は一段と売却しました。ウイルプラス、フジコーポレーション、新東工業、原田工業、グリーンズ、オープンドア、きょくとう、ホットマン、TBKと全9銘柄です。保有していてリスクを感じるものとして選んでいってますが、改めて見ていくと製造業、又は自動車関連、旅行関連といった銘柄が主体となっていました。今後もこの方向性は変わらない予定です。
  • 上記で書いた通り、旅行関連でGoToキャンペーンに乗っかるつもりで買ったグリーンズとオープンドアは売却しました。状況としては想定内でコロナの感染は拡大する中で、一度決定した政策は変えられない国はそのままGoToキャンペーンは実行する方向で、ついでに実行されれば旅行に行かないと損という意識が働いてそれなりに旅行に行く人はいるでしょう。そのため関連銘柄は値上がりする可能性がまだあるのですが、想定以上に感染者が増加して旅行の盛り上がりが尻すぼみとなり、突然下落する確率も上がった気がして、取ってるリスクに対して期待されるリターンが低いと感じました。こちらは短期間の保有にしてはまあまあの損失になりました。
  • 順調に値上がりしていたビリビリを売却しました。中国の企業ですが印象は悪くないです。ニコニコそっくりと最初思いましたが、動画の質、使い勝手や画質、速度も悪くないです。投資対象としても業績の伸びは十分でアリババ、テンセントの両社から出資を受けているうえに今年はソニーからも出資されている点から有望と見られていると思います。売却理由は利益の確定と、基本的には中国の個別株投資は避けているためです。
  • 新規にHERO(グローバルXヒーローズ(ゲーム&eスポーツ)というETFに投資しました。ポートフォリオ上位にビリビリがあり、代替と言う意味合いもあります。その他にもグローバルのゲーム関連のハードからソフトまで各種企業で構成されていて日本からも任天堂も含めて8社ぐらい入っています。もちろん中国、アメリカの企業も沢山含まれていますが、ついでに東南アジアに強いシーリミテッドも加えることが出来るのが魅力でした。世界的にコロナの感染拡大の中、夏は巣ごもりでゲームとなれば今後も含めて期待できそうなETFです。
  • 自分的には謎の値上がりを続けていたファストリーを売却して利益の確定をしました。他社とのシステムの違いは一応わかりましたが、そこにビジネスとしてどれだけ優位性があるのかわからない点も多く、唯一カスタマーリストが豪華なのは魅力でした。もしテスラに投資できる感覚があればファストリーも維持できるのでしょうが、ちょっとわからないのでこのへんで満足です。

今週の取引の問題点

  • 優待株の保有継続に関して条件設定が曖昧な部分がまだあるため、選別が十分ではないままに売却しているので、早売りだった可能性がある。
  • 旅行関連株のように、とりあえず買ってみるという投資判断の早さを重視して材料株を買ったため、状況の変化によりあっさり損失にしてしまったため、もう少し考えた方が良い。
  • アメリカの新興株は全体に値上がりして含み益は大きくなっているが、突然暗転する可能性があるため、ビジネスモデルを再度見直し長期で保有する銘柄と基準を決めて売却する銘柄と、浮かれていないでちゃんと考える。

今後の計画

投資位置としては真ん中の優待株のグループは値下がりリスクを感じるものもあり、今後も国内外成長株を少しずつ移行する予定です。ただ全面的に勝負したいとは思わないので、バランスとしてリスクフリーの債券とヘッジとしてのゴールドの比率も上げ、バーベル戦略のような形になればいいと思っています。なお国内外成長株として買っている銘柄も全体的に過熱感があるため、当面押し目待ちという状態になるでしょう。しばらくは方向感の定まらない相場となりそうですが、イメージとしては国内はコロナ感染拡大、海外は生活関連というような銘柄で買い増しを計画しています。

 

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