端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

クオカード優待の本多通信工業が、優待コレクションの仲間入りです。

本多通信工業(6826)

本多通信工業グループは、同社及び子会社7社(HTKエンジニアリング 、安曇野本多通信工業HTK EUROPE LIMITED、HTK C&H ASIA PACIFIC PTE.LTD.、HTK HONG KONG LIMITED、香港本多及び深圳本多通信技術)で構成され、コネクタ等の一般電子部品の製造・販売、情報システムの開発・設計、運用などを行っています。事業はパナソニックの持分法適用会社として、パナソニックグループのグローバルな販路を活用しており、コネクタ事業は通信インフラ、ファクトリー・オートメーション(FA)機器、民生機器、車載用途向けの電気コネクタおよび光コネクタの製造販売を行い、情報システム事業はソフトウエア開発・設計、システム運用を子会社のホンダヱンジニアリングが行っています。

業績推移

業績は売り上げがずっと伸び悩みつつ、利益が下がっていましたが一応底打ち感は出てきました。

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株主還元

配当方針が変わったのか、ここ数年はやや多くなってきており今期も増配されました。

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優待

9月が権利月で100株以上を3年以上保有していれば500円のクオカードが頂けます。また500株以上だと安曇野名産品となっています。クオカードの道のりは長そうです。

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投資対象として

コネクタ専業として昔から有名な企業で山あり谷ありながら事業を継続してきており、その生き残りの力はすごいと思います。今回もコロナの影響を受けそうですが、中国工場が再開しており品切れは防げそうで、昨今の5G関係や、その他通信として今後も伸びる分野でコネクタは使用されているため当面すごく悪い方向にはならなそうです。配当優待利回りは6.5%と好利回りですがクオカードは3年以上保有なので、実質5%以上と思いながら、おまけとしてクオカードを待った方がいいかもしれません。事業環境は良いわけではありませんが、この状況では財務力として自己資本比率75%というのが生き残りには有利に働くと思うので、しばらく保有していきたいと思います。

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